タイのインターネット規制を迂回する(Windows編)
タイ王国では「Computer-Related Crime Act B.E 2550 (2007)」及び「Gambling Act B.E.2478 (1935)」によりインターネットは規制されています。
よって不敬・不道徳なサイトにはアクセスできません。
以前 の記事ではiOSでの迂回方法を説明しました。ここではWindowsでの場合について説明します。
VPN Gateでアドレスを入手する
まずは「VPN Gate」サイトで「VPN」のアドレスを入手します。
にアクセスします。
ここで「L2TP/IPsec」にチェックマークが付いているサーバを選び、「~opengw.net」となっているアドレスを選びます。後ほど入力します。
一般的には上部にあるサーバほど安定しているのでお勧めします。連続接続期間が長いサーバを選びましょう。
「VPN」の設定方法
初回だけです
Windows 11の場合
1.「スタート」から「設定」を開きます
2.「ネットワークとインターネット」の「VPN」を選択します
3.「VPNを追加」を選択します
4.「VPNプロバイダー」欄の「Windows(ビルトイン)」を選択します
5.「VPN」の接続情報を入力します
「接続名」には任意の文字を入力します。ここでは「VPN Gate」としました。
「サーバー名またはアドレス」には先ほど入手した「VPN Gate」のアドレスを入力します。ここでは「public-vpn-103.opengw.net」と入力しています。(アドレスは変更される可能性があるので「VPN Gate」のサイトで最新のアドレスを入手してください。)
「VPNの種類」は「事前共有キーを使ったL2TP/IPsec」を選択します。
「事前共有キー」には小文字で「vpn」と入力します。
「ユーザー名」には小文字で「vpn」と入力します。
「パスワード」には小文字で「vpn」と入力します。
「保存」を選択します。
6.「VPN」の接続を試します
接続を選択します。
「接続済み」となれば設定は完了です。
以後「接続」を選択することで「VPN」に接続することができます。